JOBS05
事務
仕事紹介
現場と本社の橋渡し役として、
働きやすい職場をつくる。
それが、自分が介在する意味。
土木部 技術部
倉地 貴彦
2012年入社
INTERVIEW
インタビュー
Qこの会社の魅力や、好きなところを教えてください。
A社員たちが、現場の最前線でプライドを持って働いているところです。2018年より工事部門に配属され、現場の社員と接する機会が多くなりました。そこで目の当たりにしたのが、「ここまで突き詰めるのか」という安全への意識の高さ。プロフェッショナルたちと一緒に働いていることに、誇りを感じた瞬間でした。
また、結婚して家族ができてから、会社の制度や福利厚生のありがたみをひしひしと感じています。借上社宅や住宅補給金制度で生活費の負担を軽減でき、各種手当や長期休暇も充実。業績に応じて家族旅行の費用が支給される制度もあり、家族がとても楽しみにしているんです。現在、男の子2人の育児に奮闘中。基本土日休みなので、子どもたちとの時間も大切にできています。
Q忘れられない仕事のエピソードを教えてください。
A土木計画課の任務は、工事現場の事務職として作業所をサポートすること。工事の原価管理、協力会社への支払処理、現場の土地にまつわる契約・手続き、社員の給与や社会保険に関する書類作成まで、業務は多岐に渡ります。
初めて担当したのは、中央新幹線の名古屋駅新設工事を担う作業所。1年間常駐し、ひとつの現場を任せてもらいました。そこで得たものは、人とのつながり。この仕事は、たくさんの人の協力があってこそ成り立っているという実感でした。現場を束ねる社員、協力会社のみなさん、本社の管理部門…。さまざまな人の力を借りなければ、やり遂げることができなかったと思います。その工事がテレビで報道された時、家族や友人に何度も動画を見せるほど、特別な現場になりました。担当を離れた今でも、あのとき築き上げた人間関係は続いています。
Q今後の目標やチャレンジしたいことを教えてください。
A建設業は、つくるものも、建てる場所も、一つひとつ異なります。私たち事務職も、それぞれの事柄に対して最適策を判断しなければいけません。判断して終わりではなく、わかりやすく関係者に説明する必要があります。今後も知識や経験を蓄積し、現場の仕事がより円滑に回るようにサポートしていきたいです。
もうひとつの使命は、現場における働き方改革です。今までの安全と品質は維持しながら、作業者の負担を軽減していかなければならない。仕事の効率化や業務改善は急務だと感じています。土木部に配属される前は、人事や経理の仕事に携わりました。管理部門と現場、どちらも知る自分だからこそ、橋渡し役としてできる仕事がある。現場の声を吸い上げ、自分を成長させてくれた人々に少しずつでも還元していきたいです。
ONE DAYとある1日