JOBS03
建築
仕事紹介
多くの人と関わる現場は、
成長のチャンスに満ちている。
大事なのは、自分から動くこと。
建築部 建築第二部
田中 遼
2018年入社
INTERVIEW
インタビュー
Qこの会社の魅力や、好きなところを教えてください。
A鉄道インフラという、スケールの大きな仕事に携われることです。高校、大学と建築を学ぶ中で、「いつか大規模な建物をつくりたい」という夢が芽生えました。
リニア中央新幹線や駅の建設を手がける当社なら、その夢を実現できると思っています。
そして、JR東海のグループ会社というメリット。経営の安定性だけではありません。母体であるJR東海をはじめ、運輸、機械設備、電気設備といった各グループ会社の技術者が結集し、ひとつの現場をつくり上げる。この一体感は、他社ではなかなか味わえないと思います。
異業種でありながらもコミュニケーションが取りやすく、連携がスムーズ。互いに知識や技術を共有できるので、学ぶことも多いです。
Q忘れられない仕事のエピソードを教えてください。
Aまさに、今の名古屋工場は忘れられない現場になると思います。在来線車両を整備する工場の建屋解体から新設までを手がけ、工期が長期にわたる大規模な仕事。最も難しいのは、協力会社とのやりとりです。1年目に担当した東京駅の現場は1、2業者でしたが、現在は10業者以上。多いときは、50人もの作業員が同時に動きます。工種も多岐に渡り、業者間の調整が不可欠。現場監督として、各業者の作業内容や順序を把握した上で、指示を出さなければなりません。
ところが、そもそも専門用語や現場用語がわからない。自分の意図をうまく伝えられず、もどかしく思うこともあります。今できることは、疑問を疑問のままにせず、自分から上司や作業員に聞いて、ひとつずつ解決すること。お互いが納得して作業を進められるよう、日々奮闘しています。
Q今後の目標やチャレンジしたいことを教えてください。
A現在2年目ですが、苦労に比例してやりがいも大きく、毎日充実しています。もちろん、まだまだ覚えることばかり。自分の知識不足で、業種間の調整が不十分だったり、作業が二度手間になって周りに迷惑をかけることもあります。それでも自分から動けば、上司や協力会社のみなさんは熱心に応えてくれる。現場で育ててもらっているなと感じています。一歩ずつ着実に成長し、どんな状況にも対応できる現場監督を目指したいです。
自分が就職する際に重視したのは、仕事もプライベートも妥協せず、全力投球できる環境であること。平日は多忙ですが、土日や長期休暇はしっかり休めるので、趣味の旅行や映画を満喫。メリハリがあるからこそ、仕事に邁進できていると思います。
ONE DAYとある1日